実は雨沢はウシジマくんの大ファンなのです(笑)。
この漫画についてはあまり説明はいらないかと思う。ナニワ金融道やらミナミの帝王よりも更に底辺の闇金業者を題材としたリアリティーに富む(笑)大ヒットコミックが原作です。
かくいう雨沢も某大手信販会社の管理部やクレイム処理班だった事があります。
新卒で入社したところを2年ほどで辞めて、ただただ給料の良さで転職したものの、ものっそいハードで様々な経験をしました…、おまけに関連の保証基金の業者団体に出向して京都にも数年住んでいて、関西というエリアの裏をその髄まで体験しました(笑)。
ですから、この手の漫画や映画のキャラが話す専門用語などは理解出来ますし、カウカウファイナンスまでは粗々しくはないですが、この世の様々な人種と関わる機会があり、ウシジマくんや萬田はんが発す言葉の重みがよくわかります…。
僕の職務経験からくるそういう彼等に対するシンパシーも手伝ってこのシリーズは全て観ています。これも今日DVD観る前に劇場で観てます。
お金は大事です、それは無いよりはあった方がいい、が、個人の経験で人にはそれぞれ扱える額の器があると思っています。よく『あぶく銭』といいますが、お金はそれ自体がいる場所を選ぶので、手にした者の器に入りきらなければ質量保存の法則で必ず流れまわります。ライフストリームとでも言うのかな。
僕は実は生来あまり物欲や金欲というものがありません、遺伝でしょうか、父もそうです。けれど、たとえばお金持ちや持ってない人、または失った人、等様々な人達を観てきて思うのが、前述の『器』を知ることかと思ってます。
偶然器を超える額面を手にしてしまったらどうすればいいか?わかりません(笑)。なるようにしかならないでしょう、ただ不幸への呼び水になるかもしれませんし、そうじゃないかもしれない。大体前者が多いけれど…、そもそも器ってどうはかるかもわからないしね。ただまあね。
でも、このPART3はシリーズ中でもそんなにバッドエンドでもない。いつものウシジマくんや原作原理主義者には物足りないかも?だけれど、これはこれでいいんじゃないでしょうか?
で、いくら欲しいの?(笑)
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