なんかでこの俳優さん見た希ガス。なんだったっけなぁ、と思いつつテンポ良く話はすすむ。DNA配列なんちゃらで試験管でキメラを創造する話。時代は近未来なのか現代なのかよくわからないが、服やスマホなんかをみる限りは現代か?、まあいいとしてこういうクリーチャーは新鮮だった。
カエルやら色々混ぜたキメラに、やはり人間をかけあわせてしまう、といった筋。
およそ科学者というものは、詰まるところとことんモラルハザードなのには同意する(笑)。探求心や好奇心の塊なんだろうね。そんでこの映画の特徴は『予想を裏切らずたんたんと最悪の展開』へと物事がすすむところ。
最近はジャンル問わず奇をてらいすぎなものが多い。ユーザーの予想を裏切りたいが為にやらかし過ぎて訳のわからないものになるものも少なくない。
『花はキレイ』『こいつは悪』でまんまでいい時もある。あまりにも台本いじりすぎると別物になってしまう。クローバーなんかその典型かと思う。
これはその点では素直。ラストまでついぞ一切脱線しない。そんな映画です。
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