読めよ

フリークス・シティ

好き(笑)(笑)(笑)。 ここは現代で人間とゾンビとヴァンパイアが共存するオハイオの田舎町(笑)。 難しい事は抜きにして、まあそういう事なんだろう(笑)、こういう強引な設定いいです。こうこうこうなってああなってという理屈っぽい『アンダーワールド』みたいなのも勿論いい...

2017年2月21日火曜日

新選組オブ・ザ・デッド

うける(笑)。


僕は昔からバナナマンのファンで、ゾンビ好きなんで、偶然見かけて「これは…」と思い即レンタル。内容は…(笑)。

ただ日村さんの役柄のkzっぷりが半端なくgm(笑)、こんなgm野郎そんないないだろうというくらいのキャラで、それを見事に演じきっていたのは良いと思います。

僕も含めて世間に星の数ほどgm野郎は存在しますが、この日村扮する屑山ゲス太郎という新選組の木っ端隊員は下衆オブザ下衆という救いようのない類のgmで、愛らしさの欠片もないです。壬生狼の誠の威をかりて娼婦を連れ歩き、私情で竜馬に喧嘩をふっかけ、私闘で相手が銃所持とわかると途端に逃げ出す。もうほんとどうしようもない奴です。

で、主人公格?なのにただ座ってるシーンがほとんどという(笑)。でも日村さんらしくて良かったと思うし、バナナマンのファンの為の映画と言えなくもない。設楽抜きの所在なさげな日村のネタ観てる気がしました(笑)。

ストーリーも散らかりまくってて、『幕末純情伝』を彷彿とさせるもんが突然入ったり、といかにもちゃらけた新選組ものという感じで範疇内ですが、こういうのは司馬小説の『新選組血風録』読んでればもっと楽しめるかと思います。僕は中学生位に読みましたが、新選組が近代BL腐女子の祖といわれるだけの事はあり、その手の『衆道』ネタは多いです(笑)。僕はそういう趣味はないのですが、サブカルのカテを理解する上ではバイブルみたいなものですから、腐女子の性質を垣間見たければ飛ばし飛ばしでも読むことをおススメする(笑)。何気に深淵ぽいし、なんで彼女達が芹沢鴨だの隊規だのつぶやくのか良くわかります。

そんなこんなで新鮮組ゾンビでした(笑)。