読めよ

フリークス・シティ

好き(笑)(笑)(笑)。 ここは現代で人間とゾンビとヴァンパイアが共存するオハイオの田舎町(笑)。 難しい事は抜きにして、まあそういう事なんだろう(笑)、こういう強引な設定いいです。こうこうこうなってああなってという理屈っぽい『アンダーワールド』みたいなのも勿論いい...

2017年3月9日木曜日

カリフォルニア・ゾンビ逃避行

久々のゾンビです。


基本的に青春ドタバタ劇です。個人的にはウォームボディーズとかよりよっぽど好きです。素直かと思う。

筋は救出劇で、幼馴染のかわい子ちゃん(引っ越してしまった)を、引きこもりのヲタが助けにいくみたいな感じ。なんかどっかで観たようなコメディーですが、こういうのはうだうだ考えずに観れるからいいです。そうそう『メリーに首ったけ』に似てます。あれにゾンビ風味を加えた様なもの。めちゃくちゃわろけるとか怖いとかそういう要素はほとんどないけれど、それでもほんわか観れます。

この手のは大体ゾンビがくそ弱いので、緊張感は然程無いですが、ゾンビのスペックはどうでもよく、刺身のつま程度で、恋愛に偏重すればするほどバカげていておもしろくなるからお色気要素も必要になるけれど、まあ程々に美人の間持ちさせる為の連れ合いも登場します。

こういうので神作が個人的には「バタリアン・リターンズ」ですが、あれはコメディーではないから、比較にならないかな…。本作はシリアスさ加減は0だし。

毎日食べても飽きない主食の様な映画。サザエさんゾンビ。

闇金ウシジマくんTHE FINAL

今回はジャンプでいい…、次はねーぞ(笑)、


本作は初見でした。結論から言うと良かったです。ずっと気になってたサイハラという実写版オリキャラ(おそらく滑川?)を何故敢えて女性にしたのかもやっとわかった気もします。

ところどころ原作とは若干違うウシジマくんやエザキや戌亥、ガクト兄弟の少年時代の回想がはいりますが、舞台は所沢なんですね(笑)、地元が(笑)。。。

ただオリキャラの成功例として高く評価したいです。というのも滑川もサイハラもウッシーに負けずとも劣らず鬼の様に凶悪なんですが、原作も映画もちょいセンチさがある描写です。肉蝮の様にもう人とは呼べない(笑)キャラとはやや違うウシジマくんとの絡みがあり、例えば肉蝮系には容赦ないウッシーやエザキくん戌亥くんも、ガクトやサイハラや竹本などにはやや動揺というかおかしな挙動を寸コマですが見せます。一瞬で基本ポーカーですが(笑)。

こういう演技が出来るのも山田さんならではかと思うし、原チャでガクト兄弟にカチコミにいくウッシーとエザキを背後から何故か応援する謎の少女(実はサイハラ)というシーンなど、ストーリーにより深味を与えていると思う。

他には僕が尊敬する俳優の八嶋智人さんが、債務整理専門の悪徳弁護士役で出ていて、「容疑者室井慎二(踊る大捜査線のスピンオフ作品)」を彷彿とさせるものでした。八嶋さんはこういう嫌な弁護士役とかほんとはまりますね(笑)。

僕も前職で随分多くの弁護士さんとお話しさせていただきましたが、実際はもちっとドライというか事務的です。大体テンプレですので(笑)。もっとも闇金さんはどうか知りませんが(笑)(笑)。

ともあれ、今作が最後ということなので、見納めですかね。

サラっとしててウッシーらしいっす。