読めよ

フリークス・シティ

好き(笑)(笑)(笑)。 ここは現代で人間とゾンビとヴァンパイアが共存するオハイオの田舎町(笑)。 難しい事は抜きにして、まあそういう事なんだろう(笑)、こういう強引な設定いいです。こうこうこうなってああなってという理屈っぽい『アンダーワールド』みたいなのも勿論いい...

2017年3月28日火曜日

雨沢式カメの飼育

僕が亀を飼ってちょうど1年にくらいになる。

何故亀を飼おうかと思ったかというと、亀が好きだからだ。

子供の頃に、祖母と縁日でゼニガメを買って祖母の家に持ち帰ったところ、祖母が育てたいと言い出して、内心「えっ?僕に買ってくれたんじゃないのか?…」と戸惑いつつも、まあお婆ちゃん子だった僕は黙って祖母に亀を譲った。

祖母は最初は古い洗面器で亀を飼っていた。砂利や陸地など何もつくらず、ただ毎日エサをやり水をかえて、数年経っても洗面器が水槽(僕がお小遣い貯めて祖母に贈った)にかわった位でそれを貫いていたようだ。そして亀はかなりでかくなっていった。

たまに祖母の家に行き亀の様子をみるのが楽しみだった。僕は子供向けの亀の飼育入門のような本を買い祖母にあれこれ提案したが、祖母は冬だろうが何だろうが毎日水道水をかえるというだけの素朴なスタイルを貫き続けカメもどんどん育っていった。

その記憶があって、僕も今一度そういうスタイルで亀を育ててみようと思ったのがきっかけだ。

亀のエリアーデは寒い時期に購入したのとまだ生まれたてだと言っていたので、さすがにヒーターはいると言われ1600円くらいで購入。それ以外は水槽(のようなもの)がわりの器と砂利を百均で買うだけなので費用はほとんどかかってない。

ペットショップで、カルキ抜きやら陸地のような陶器?みたいなものもすすめられたが、そんなもんはいらん(もっと丁寧に言ったが)、と断りなるべく祖母のスタイルに沿って1年が経った。

祖母の亀と同じく毎日元気に暴れまわっている。毎日の水かえは正直大変だが、カメは自分では水替え出来ないので僕の責任。あと日中は日が差すところに器を置いておくこと。曇りだろうが雨だろうが陽は差しているいるのでお日様にあてるのは祖母がやっていたことだ。陸地などなくても自分でどうにかして甲羅を干しているようだ。

それ以外は特になにもせずたまに眺めて癒されるくらいだ。隠れ家がどうちゃら書いてある説明多々あるが、水替えの時などにどうせエリアーデに触らなきゃいけないから、「僕は敵じゃないし餌もあげてるだろ」みたいに馴れさせれば特にストレスなどの問題もないと思う。つまり隠れる必要もなくなる。敵がいない訳で。おかげで最近は掴んでもまったく抵抗もしなくなった。たまに歯ブラシで甲羅を磨いてあげるがなんか気持ち良さげにおとなしく応じるよ。

あと水質云々、これもかなり神経質な説明が多く(そりゃ相手はあれこれ買わせたいんだし)、濾過やら水質保全剤やらエアポンプやらあれもこれもアホほど出てくる。僕がこれらを疑問に思うのは彼等(クサガメ・イシガメ・アカミミ・ウンキュウ(雑種))は生まれも育ちも水道水だ。勿論養殖場でカルキ抜きくらいはしてあったかも(たぶんしてないと思う)だが、それを自然に近付けようとする発想がおかしい、と個人的に思ってる。どこかのプラントや屋外の庭の池でもないとそんな事は不可能な訳で、逆に中途半端な薬漬けになるんじゃ?という疑問ね。身近で一番安全で且つ安定して手に入る水道水にカメを馴れさせる事の方が、水質の魔導士になるより(先ずそんな水質管理など専業や研究機関でもない限り不可能だ)よっぽど金もかからずカメにもいいと思う。

家に馴れてもらうこと。毎日水替えて清潔を保つこと。これがやれあの薬がどうの、やれろ過装置がなんちゃら、とお金や無い知識を誤って処方するより余程カメにも僕等の精神衛生上もいいこと、だと僕は思う。だからヒーターだけしかない。

とりあえず今日はこのくらいで。今度は餌やら冬眠方法などを。


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