読めよ

フリークス・シティ

好き(笑)(笑)(笑)。 ここは現代で人間とゾンビとヴァンパイアが共存するオハイオの田舎町(笑)。 難しい事は抜きにして、まあそういう事なんだろう(笑)、こういう強引な設定いいです。こうこうこうなってああなってという理屈っぽい『アンダーワールド』みたいなのも勿論いい...

2017年2月8日水曜日

28日後… ちょいネタバレ(鑑賞には影響しない程度)

28日後…、観た人も多いと思うけど、英国の鬼才ダニー・ボイルのパンデミックゾンビ(正確にはゾンビじゃないか…)。

シャロウ・グレイブとかトレイン・スポッティングの監督といえばわからない人いないと思う。

実は僕は英国はクソのように大嫌いですが、悔しいかな、ボイルは天才以外のなにものでもないと思ってる。まあイングランドは嫌いだけれどスコットランドは好きなので、上記二本もオススメです(笑)。舞台はスコットランド中心。

そしてこの28日後…、初見の時は衝撃を受けた。もうね、とにかくゾンビっぽい感染者の足がくそ速い(笑)。ドーピングしたアスリートのように運動能力も高く、バイオハザードのクリーチャーよかAP高いんじゃないか?というくらいの機動力。見つかれば休むもなにもそんな暇もなく56される。で、人肉食のプレデターじゃないから、ただひたすら凶暴なだけ、とにかく暴力のみという、まさに基地ガイの群れがひるむことなく速攻かけてくる。

気の違った狂人の群れがマシラの如き動体で一斉攻撃してくると想像すればいいかな。

で、例の如く、ロンドンから郊外へ避難した先で敵はシフトチェンジして、軍人崩れ自衛集団。ここから話はまるっと変わって、今度は極限状態に追い詰められた集団の陰惨な人間ドラマ。これらがまたこれでもか?というくらいえぐい。

英国系なんかに、こういうの撮らせたら、ロンドン塔じゃないけれど、たぶん右に出る者はいない(笑)。もうねこれでもかっちゅう位に陰険、陰惨、この世の人地獄だよね(笑)。

ゾンビかといえば正確にはそうではないが、大枠ではゾンビものと考えると、中でも秀逸な作品。最後はマカロニゾンビと違いハッピーとはいかないまでも、ゆるい?けれど、当時はどのみち続編の28週後…が出るまでは、たぶん助からないんだろうな…、みたいな感じにもとれたしまあゾンビものとして考えればまあまあのラストかな、とか。

これは続編の28週後…では、またガラっと内容変わるし、それ加味しても神作。

観てない人は必見のオススメ。

0 件のコメント:

コメントを投稿